本気で勝ちたいゲーマーにおすすめのゲーミングPC・ゲームパソコン

ゲーム向けパソコンはこんなパーツからできている

ゲーム向けパソコンはこんなパーツからできている

ゲーミングPC最大の特徴はグラフィックボードにありますが、このページでは、グラフィックボード以外のパーツについても一通りご説明していきます。

その前にパソコンの基本構成についてご説明しておきますね。パソコンは、頭脳、計算機としてのCPUがあり、一時的な記憶装置(一時的というのは、電源を落としてしまうと記憶内容が消えてしまうという意味です)としてメモリーが、恒久的な記憶装置(恒久的なというのは、電源を落としても記憶内容が消えないという意味です)としてハードディスク・SSDなどのストレージがあり、さらに全パーツに電力を供給する電源ユニットがあり、そして画像出力を担うグラフィックボードがあり、これら全てを制御するマザーボードという基盤につながって、ひとつのパソコンをかたちづくっています。ここに、マウスキーボードなどの入力デバイス、液晶ディスプレイなどの外部表示デバイスが接続されて、パソコンとしての機能が提供されるわけです。

グラフィックボードが最重要

ゲーム向けパソコンはこんなパーツからできているゲーミングPCにとって、グラフィックボードは最重要パーツ、その中心にはGPU(Graphics Processing Unit)があります。GPUの2大ブランドは、NVIDIAが展開するGeForceと、AMDが展開するRadeonです。パソコンに詳しい方はご存知かもしれませんが、Radeonは元々はATIというメーカーのブランドだったのですが、2006年にCPUのメーカーでもあるAMDに買収されました。自作パソコンが一大ブームとなった1990年代は数多くのGPUメーカーが存在しましたが、激しい競争、買収、合併を経て、現在ではこの2社に集約されてきています。両社とも、製品番号にチップのグレードを表す数字を含めていることが多く、基本的にこの数字が大きいほど高性能なものとなります。製品自体は、両社ともにエントリーからハイエンドまで幅広く展開されており、性能、価格ともに譲らない激しい競争を繰り広げています。この2大メーカーの競争のおかげで、GPUのテクノロジーは日進月歩の勢いで進んでおり、ユーザーとしてはありがたい反面、どの製品を選んだらよいのか、迷ってしまう要素ともなっています。基本的には、安定と安心のトップブランドNVIDIA(GeForce)と、野心的なチャレンジャーAMD(Radeon)、という関係と考えて良いでしょう。

CPUはパソコンの頭脳です。でも・・

ゲーム向けパソコンはこんなパーツからできているCPUは全ての処理を制御する中央演算処理装置(Central Processing Unit=CPU)として、パソコン全体の能力を決定する、人間の体で言うと頭脳にも例えられるパーツです。主要メーカーは、IntelとAMDです。ここでもAMDが出てくるのですが、グラフィックボードが、NVIDIAと性能面でほぼ対等の競争を繰り広げているのに対して、CPUの分野ではAMDは差別化戦略をとっており、Intelとの棲み分けができているので注意が必要です。AMDはATI(Radeon)買収を機に、グラフィック機能を統合した比較的コストパフォーマンスに優れたCPU(AMDでは、APU=Accelerated Processing Unitと呼んでいます)を中心に製品を展開しています。結果的に、ハイエンドからミドルクラスのゲーミングPCでは、Intel CPUを搭載した上で、NVIDIA(GeForce)またはAMD(Radeon)が搭載されたグラフィックボードを選択することが一般的になっています。一方で、ミドルクラスからエントリークラスのゲーミングPCでは、AMDのCPU(AMDの言い方だとAPUですね)を搭載し、価格と性能のバランスに優れたゲーミングPCに仕上げる傾向も見られます。このサイトでは、3Dグラフィックス能力の高いパソコンについて説明していくことが多いため、CPUは基本的にIntel製品を中心にご説明していきます。

Intel CPUについて

ゲーム向けパソコンはこんなパーツからできているIntel CPUの現行の主力ラインナップは、Core iシリーズとなります。モバイル用CPUから発展したCore 2シリーズの後継モデルとなり、CPU内部に複数の演算コア、論理スレッドを持ちます。Core i3、i5、i7と3つの製品グレードがあり、基本的に数字が大きくなるほど高性能となる位置づけです。それぞれの特徴は(モバイル用CPUの一部に例外があるものの)、i3は2コア/4スレッド、i5は4コア/4スレッド、i7は4コア/8スレッドという内部構成となっています。

ゲームもやりたい、でも将来的には動画編集も、もしかしたら自分で3DCG作りたくなってしまうかも、など、総合的な高性能を求めるなら最上位のi7がおすすめです。ただし、オンラインゲームに用途を絞って考えた場合には、GPUの処理能力が大半を決定する要素となるため、あえてi5を選択し、余った予算でより性能の高いグラフィックボードを購入するという選択肢もあり得ます。ここはショップの店員に相談してみるのも良いと思います。同じような悩みを持つ人は多いので、プレイしたいゲームタイトルと予算が決まっていれば、適切な助言が得られると思います。

メモリーは8GB用意しましょう

ゲーム向けパソコンはこんなパーツからできているメモリーはまず規格に注意しましょう。

現在は、DDR(Double-Data-Rate)メモリーが主流ですが、DDR2、DDR3、DDR4、というように世代が新しくなるに連れて、ひとつ大きな数字の番号が振られています。現在はDDR3規格が主流で、DDR4規格が徐々に安価になり広がり始めている、という段階です。

メモリーは一時的な記憶装置であり、容量が重要です。ゲーミングPCを前提に考えると、8GBあれば十分と考えて良いでしょう。16GB、32GBなど積めるだけ積んだ方が高性能になるのでは?と誤解しがちですが、パソコン上で処理するデータ量以上のメモリーを搭載しても、性能向上の効果はありません。ゲーミング用途であれば、8GBあればまず不足を感じることは無く、もし動画編集などの用途も考えているのであれば、さらに大容量の搭載を検討しておいても良いかも知れない、というぐらいのニュアンスとなります。パソコンパーツのなかでもメモリーは一般的に信頼性が高いものですが、逆にトラブルの原因がメモリーにある場合には、自作パソコンの熟練者でも発見するのが難しい、ということにもなり得ます。自作する場合は、予算が許す範囲でできるだけ高品質なメモリーを選択すべきですが、ショップブランドPCの場合にはあらかじめ相性等が検証済みのメモリーを搭載してくれるので、この意味でも安心できる要素となっています。

ストレージはSSDがおすすめ

ゲーム向けパソコンはこんなパーツからできているさて、メモリーは一時的な記憶保持装置でしたが、パソコンには恒久的な(意図的に消そうとしない限りは電源を切っても保持される)記憶保持装置が必要で、それがハードディスクとかSSDとなります。

OS(Windows)を起動するストレージデバイスを起動ディスクと呼びますが、起動ディスクとしては、明らかにSSDがおすすめです。

ストレージデバイスは、もともとはハードディスクの方が先に存在しました。文字通り、内部に磁化した硬いディスク(プラッタと呼ばれます)があり、ヘッドという機械部分を通じて、その磁性体(プラッタ)を磁気化したり、情報を読み取ったりするのです。比較的安価に大容量化が可能な一方、機械的な読み書き機構が含まれることもあり、速度には一定の限界が生じます。

SSDは、Solid State Driveの略で、フラッシュメモリを利用して記憶情報の読み書きをするデバイスです。機械的な読取機構は存在せず、非常に高速なのが特徴ですが、比較的に高価なところがネックです。現在では、比較的小容量(256GBとか512GB程度)のSSDを起動ディスクとして用いて、補完的に数TBのハードディスクを備えるかたちが一般的となってきました。SSDを起動ディスクとして用いた際のデータの読み書きの速さは、パソコンを使用している間は常時体感できますので、時間とともにSSDの利用者が増えてきているのです。

あなたもショップの店頭に行く機会があれば、ハードディスクを用いたパソコンと、SSDを用いたパソコンの速度の違いを体感してみて下さい。誰にでもすぐに体感できるほど、早さが違うということが分かりますよ。また、ストレージデバイスの容量選択は文字通り用途によってさまざまです。動画を大量に保存するような用途を考えているユーザーは、何TB(テラバイト)あっても足りないでしょうし、逆に、オンラインゲームだけなら1TBでも余裕ということも起こり得ます。ここは必要に応じて選んでください。

電源はすべての土台です

ゲーム向けパソコンはこんなパーツからできているデスクトップ型のパソコンには電源ユニットが存在します。家庭に来ている100ボルトの交流電流を直流に変換して、パソコンにつながる各機器を動作させるために必要な装置です。電源容量は一般的なパソコンでは400W程度が中心となっていますが、ゲーミング用途を考えると、500W以上などの若干多目の容量を選択しておくと良いでしょう。

電源ユニットには、交流から直流への変換効率が80%以上のものを、特に「80 Plus」として認定するプログラムが存在します。変換効率を仮に70%の場合で考えると、100Wのうちの30%分、30Wがロス分として熱に変換されてしまうわけですが、変換効率80%であれば、ロス分は20%分、20Wで済み、その分効率的な電源ユニットというわけです。「80 Plus」プログラムには、無印の「80 Plus」から、Bronze、Silver、Gold、Platinum、Titaniumと合計6つのランクが存在し、BronzeからTitaniumに向かって高効率となっていきます。電源容量、変換効率(80 Plus対応状況)なども、ショップブランドPCの場合は、搭載するグラフィックボードの運用に十分なだけの電源があらかじめ搭載してありますので、安心して利用することができます。

このページは「ゲーム向けパソコンはこんなパーツからできている」のページです。本気で勝ちたいゲーマーに向けて、主にDOSPARA(ドスパラ)の勝てるゲーミングPC(パソコン)の紹介や、ゲーミングPCのパーツの解説をしています。適切なBTOパソコンを選び、勝利を掴みたい人を応援するサイトです。