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ハードディスクとは ~ ゲーミングPCに必要な容量

ハードディスクとは ~ ゲーミングPCに必要な容量

ハードディスクは直訳すると「固い板」ですが、その通りドライブ装置の内部に固い板(=記録ディスク)が備えられている、磁気記憶装置です。海外では「ハードドライブ」という呼び方も一般的に用いられます。内部の記録ディスクを「プラッタ」と呼び、このプラッタの枚数によって製品の記憶容量を調節するかたちになっています。例えば、1TB容量のプラッタ1枚であれば1TBハードディスクとなり、3枚であれば3TBハードディスクになるという具合です。ハードディスクは、基本構造そのものは登場初期から大きな変更は無く、プラッタの記録密度の高密度化を中心に進化を実現してきました。ここでは、ハードディスクの歴史を振り返りつつ、関連する用語の説明を行っていきます。

ハードディスクの歴史

研究用などではなく商用のハードディスクとして世界最初ものは、1956年にIBMが発売した、当時の大型汎用コンピュータ(メインフレーム)用のディスク装置です。直径24センチのディスクを50枚使用した巨大なものでしたが、容量は約5MBほど。現在を基準に考えると、いかにも小容量ですが、コンピューターの歴史にとっては革新的なものであったのです。ハードディスクの基本構造は当時から既に完成されており、現代に引き継がれています。当時のハードディスクは開閉可能で、記録媒体であるプラッタを交換することが可能でした。1970年代まで、この状況は続くことになります。

1980年代、パーソナルコンピュータの登場とともに、ハードディスクもパソコンに内蔵されるようになりました。1983年発表のIBM PC/XTには容量10MBのハードディスクが標準搭載されました。1986年には接続インターフェースとしてSCSI規格が登場。IBM PC/AT互換機では、SCSIよりも安価なIDE規格も広まり、パソコンへのハードディスク搭載は徐々に一般的になっていきました。製品のサイズも急速に小型化が進み、1980年代後半には、3.5インチサイズのハードディスクが登場、1990年代初頭にはノートブック用の2.5インチサイズのハードディスクが既に登場しています。1990年代はプラッタ記録密度の向上と読み取りヘッドの開発が同時並行的に進み、ハードディスクの容量は飛躍的に増大していきました。Windowsの推奨ストレージ容量の変化を見て見ましょう。

・Windows95 75MB以上
・Windows98 200MB以上
・WindowsMe 250MB以上
・Windows2000 850MB以上の空き容量のある2GBディスク

ハードディスクの容量増加は、コンピュータの進化を支えてきた主要な技術の一つなのです。

ハードディスクの種類

ハードディスクの種類は、3つの要素によって分けられます。サイズ、回転数、インターフェースです。サイズとしては、大きい方から、3.5インチ、2.5インチ、1.8インチとなります。過去にはパソコン用でも5インチサイズのハードディスクが販売されていましたが、現行製品としてはもう存在しません。2.5インチ以下は主にノートパソコン用に用いられ、3.5インチサイズのものがデスクトップパソコン用です。

回転数は、比較的お手頃価格の5400回転、高性能な7200回転という時代が長く続きましたが、近年では回転数可変タイプのものも広く用いられるようになってきています。1万回転という高性能モデルも存在し、過去にはハイエンドユーザーの人気を得ていた時代もありましたが、現在ではほとんど流通している姿を見かけなくなってきています。というのも、高速なストレージとして、ハードディスクに代わってSSDが台頭してきているためで、多くのユーザーが、起動ディスクとしてはSSD、データを蓄積する用途にはハードディスクという使い分けを行うようになってきています。ハードディスクに求められる性能として、速度の優先順位は下がってきているわけです。

インターフェースは、シリアルATAが中心です。データの転送速度によって、1.5Gb/s、3Gb/s、6Gb/sの3つの規格があり、それぞれに互換性があります。もっとも、異なる規格同士で接続した場合は、速度が低い方に合わせて動作することとなります。最新規格は、当然最も高速な 6Gb/s で、型番への記載としては「SATA3 6Gbps」などのように記述されます。

旧規格としては、パラレルATAも存在しました。IDE規格と事実上、同じ意味です。パラレルATA、IDE規格は、10年以上広く用いられ、今でも中古品のスペック記載などで目にすることは多くあるかと思います。2000年代後半にシリアルATA規格が主要な地位を占めるようになり、現在一般的に販売されるハードディスクは全てシリアルATA規格のものとなっています。現在販売されているハードディスの一覧としては、下記のような販売店のページを参照すると良いと思います。

現在ドスパラで販売されているハードディスクの一覧

ゲーミングPCにとって必要な容量

ゲーミングPCを動作させるだけであれば、容量は1TBもあれば十分です。あとは自分が記録したい情報の量によって調整すると良いでしょう。ハードディスクは後付で追加することも容易なパーツですので、当面は必要最低限の容量でスタートするという手法も取り得ます。

ただ、ハードディスクの項目でこのような説明をするのはちょっと残念ですが、起動ディスクには出来る限りSSDを選択して置いた方が良いでしょう。SSDはハードディスクに比べて明らかに高速であり、速度の差をパソコン使用時に実際に体感できます。起動ディスクをSSD、データ保管用にハードディスクを置くという使い分けが、現時点で最もおすすめのストレージ構成です。

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