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【初めてのゲーミングPC】④CPUの選び方 型番の見方・オーバークロックとは?

【初めてのゲーミングPC】④CPUの選び方 型番の見方・オーバークロックとは?

前回の記事はこちら→【初めてのゲーミングPC】③サポート・保障の選び方・比較

さて今回からいよいよパーツのカスタマイズ、構成変更の選択肢について説明していきます!
今回もドスパラのGALLERIA XVの構成画面を例に見てみます!

CPUの選択肢

【初めてのゲーミングPC】④CPUの選び方 型番の見方・オーバークロックとは?
↑こちらがGALLERIA XVのCPU構成選択画面です。

  • インテル Core i7-8700(3.2GHz-4.6GHz/6コア/12MBキャッシュ)
  • インテル Core i7-8700K(3.7GHz-4.7GHz/6コア/12MBキャッシュ)
  • インテル Core i7-8086K(4.00GHz-5.00GHz/6コア/12MBキャッシュ)+大型ハイエンドCPUファン

先に結論をいってしまうと、初めてのゲーミングPCPC初心者の方は標準仕様のインテル Core i7-8700(3.2GHz-4.6GHz/6コア/12MBキャッシュ)のままで大丈夫です。
このCPUの性能で十分に現在リリースされているすべてのPCゲームを遊ぶ事ができますし、現在ほとんどのゲーミングPCに採用されているGTX1060、GTX1070、GTX1070Ti、GTX1080といったグラフィックボードとの相性もよく将来性を考慮しても安泰のCPUです。

では他の選択肢はいったいどんなものなのか、誰が選ぶのか…以降はCPUについての知識をもっと掘り下げていきます!
もう標準仕様で決まったから長い話はいらないわ、早く買ってゲームしたいって方は次の『CPUファンの選び方』に進んでくださいね。

そもそもCPUって何をするパーツなの?メーカーは?

まずは超基礎知識ですが、CPUはコンピューターの「制御・演算」を担うとっても重要なパーツです。CPUの入っていないPCはありません。プロセッサーとも呼ばれています。
よくパソコンの頭脳なんて言われていますが、キーボードマウス、そのほかPC周辺のデバイスからの信号を受け取り、制御・処理をして命令・指示を返す場所で、CPUの性能によって処理速度が変わってきます。
CPUを作っているのはIntelAMDです。ゲーミングPCではIntelのcoreiシリーズ、AMDはRyzenシリーズが採用されています。今のところは性能の安定性が評価されているIntelを選ぶ人が多く、BTOショップもIntelを搭載した製品のラインアップが圧倒的に多いです。AMDは価格が抑えられているのと、Ryzenシリーズはゲーム向けに開発しているようなメーカー側の意図がうかがえるので、今後の発展に期待しているユーザーも多くいます。

Core iシリーズの表記、性能の見方

IntelのCPUは表記されている数字やアルファベットからあらかた性能がわかります。表記は『Core i(ブランド) 数字(グレード) 数字(世代) 3桁の数字(型番) アルファベット(ラベリング)』で構成されています。
冒頭のインテルはその名の通りIntel社のCPUってことです。
『Core i』はブランド名で、”コアアイシリーズ”と呼ばれています。
『7』はグレードを表す数字で、coreiシリーズには3・5・7・9があります。i3はノートパソコンやビジネスタスク向けPC、i5はミドルクラスのゲーミングPC、i7はハイエンドPC、i9は超ハイエンドのモンスターマシンに採用されています。
『8』は世代で、第8世代ということです。第1世代から第8世代まであり、数字が増えるほどグレードアップされているということなので、性能が良くなります。
『700』は型番を表しています。
『K』はラベリングでこのCPUがどういう用途なのかをカテゴライズしてラベリングしています。ラベルは何種類も存在しますが、ゲーミングPCで採用されるのはX、K、無印で、たまにSとTも見かけます。「K」はオーバークロック可能のCPUにつきます。※オーバークロックについては後述します。「X」はExtreme Editionでハイエンド向け(オーバークロックも可能)「S」と「T」は省電力の物につきます。X>K>無印>S>Tの順で性能に優劣があります。ゲーミングノートパソコンにはハイグラフィック向けにカテゴライズされる「H」がついたCPUが採用されていることが多いです。

さらにBTOショップの構成画面では上記の他に『クロック周波数/コア数/キャッシュメモリ』を載せているショップが多いです。GALLERIA XVのCPU選択でも『インテル Core i7-8700K(3.7GHz-4.7GHz/6コア/12MBキャッシュ』と表記されています。

  • クロック周波数・・・CPUは、クロックという信号で動作しています。クロックはONとoffのスイッチを繰り返し切り替えるリズムのようなもので、1秒間でどれだけリズムを刻めるかの回数を『GHz』という波数の単位であらわします。CPUはクロックに合わせて働くので、クロック周波数が高いほど処理できる量や回数が多く、スピードも速くなります。
  • コア数・・・コアはCPUの処理を行う場所のことで、1つのCPUに処理する場所がいくつあるかがコア数です。コア数が多いほど、複数のタスクを同時に分担して作業できるので処理が速くなります
  • キャッシュメモリ・・・CPUにはメモリが内臓されています。これはSSDやHDといったデーターを保管するメインのメモリとは違って、CPUがよく使うデータをこのキャッシュメモリに入れて、必要な時に素早く取り出して効率よく作業するためにあるメモリです。キャッシュメモリの容量が多いほど仕事が早くなります。

クロック周波数もコア数もキャッシュメモリも、多ければ多いほど賢く仕事が早いCPUということです。

 

Core i7-8700とCore i7-8700Kの違い

CPUの性能の見方がわかったところで、Core i7-8700とCore i7-8700Kの違いを見ていきましょう。
この二つ、基本は若干のクロック周波数の差はあれど、コア数もキャッシュメモリも同じでパフォーマンスはあまり変わりません。違いはオーバークロックができるかできないかというところになります。CPUの型番の末尾に「K」が付くタイプのCPUはオーバークロックができます。
オーバークロックとは、クロック周波数をブーストさせて、定格以上の性能を引き出すことです。
Core i7-8700kは、定格ではクロック周波数は3.7GHz-4.7GHzとなっていますが、オーバークロックすることで5.0GHzにさせることができます。マザーボードのROMに搭載されているBIOSというプログラムを設定して引き上げてくのですが、イメージとしては鞭打って性能以上の働きをさせる感じです。
オーバークロックにはいくつか注意が必要です。

  • マザーボードによってはオーバークロックができない
  • 発熱や使用電力が通常以上に高くなる
  • CPUファンの見直しが必要(熱くなるのでそれに対応できるファンが必要)
  • CPUに負荷がかかるので長期間使用し続けると故障の原因になる
  • 壊れたとき保障対象外になる

なかなか危ない橋で、何のためにオーバークロックするの?って感じですよね。
オーバークロックは・・・

(´-`).。oO(ゲームをやっていてカクカクするようになってきたけど、新しいCPUを入れ替えるほどではないんだよな~壊れてもいいから新しいの買い替えるまでオーバークロックして使おう!)

(*´Д`*)ハァハァ.。oO(負荷テストを繰り返して限界値をじわじわ上げていくの楽しい!)

みたいな人がやります。
私はオーバークロックにメリットを感じないのですが、PCを自作されている方なんかはパーツそのものの可能性を実験したいという知的探究心からオーバークロックさせたりします。オーバークロッカーなんて人もいます。そこに山があったから登る的なロマンがあるのでしょうね!

Core i7-8086KはIntelの40周年記念モデル

8086Kはその昔、初代IBMのPC搭載された「Intel 8086」の発売40周年を記念した限定販売のCPUです。
その実態は8700Kのクロックアップ版といった性能で、8086Kのクロック周波数の定格は4.00GHz-5.00GHzで、定格最大値5.00GHzの実現はインテル初です。オーバークロックにも対応しているので全コア5GHzにもきることでしょう。
core i7シリーズの中では一番高性能のCPUと言えますが、普通にゲームでその恩恵を感じられるか…と言ったら8700Kないし8700とそこまでの差は感じないと思います。というか全コア5Ghz必要とするゲームが無い。
ということで、記念☆限定といったプレミアム感が最大のウリです。
そしてクロック周波数の高いCPUは電力を多く消費して発熱しやすいので8086Kを選ぶ場合は水冷ファンや大型ファンの搭載を検討しましょう。
ドスパラの場合は8086Kに最適な大型ハイエンドCPUファンがセットになってるので失敗がないですね。

 

CPUの選び方・まとめ

  • インテル Core i7-8700・・・無難で一番おすすめ
  • インテル Core i7-8700K・・・知的探究心旺盛の方におすすめ
  • インテル Core i7-8086K・・・インテルファン・限定好きにおすすめ

 


さて、CPUは決まったでしょうか。何気にCPUの決定はこの後の冷却ファンをはじめ、グラボ選びや電源選びにも影響してきます。
まずは次回、CPUクーラーから選び方を考えていきたいと思います!

次回→【初めてのゲーミングPC】⑤CPUクーラーの選び方

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