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CPUクーラー(CPUファン)の基礎知識 ~ CPUクーラーを選ぶ時のおすすめポイント

CPUクーラー(CPUファン)の基礎知識 ~ CPUクーラーを選ぶ時のおすすめポイント

パソコンの電源オン!

「・・・(PC内から警告音)ピーブーピーブーピーブー」。
「何なんだ、この音は・・・爆発でもするのか・・・(極度な不安と緊張がはしる)」。
「(隣の別PCでゲームをしていた友人が一言)南無阿弥陀仏」
読者の皆様の中で、このような経験をされた方はいらっしゃらないでしょうか。

この警告音はCPUだけとは限りませんが温度異常を知らせている可能性があります。遠い昔だとこのままCPUが焼けてしまう時代もありました(現在は安全設計が完備されており、そういった心配はありません)。筆者もそんな遠い昔にCPUを焼いてしまった記憶があります。焼いてしまったあと現実世界の色が白黒に変わり、筆者自身も蛭子能収先生の漫画のように、額や首筋に嫌な汗がにじみ出てしまいました。こんな体験をしたいと思われるマゾヒストな読者様は恐らくいらっしゃらないと思います。特にゲーミングPCの場合は、純正クーラーでないCPUクーラーを選択される方も多いと思います。というわけで今回はCPUクーラーの基礎知識を書いていきたいと思います。

対応ソケット

ショップブランドのゲーミングPCのオプション選択でCPUクーラーを純正クーラーから、他のCPUクーラーに変更する場合は規格に合致したものを販売店が選定しているので問題ありませんが、自分でCPUクーラーを取り替える場合は、対応している規格(ソケット)がありますので注意してください。また、多くのCPUクーラーは複数のソケットに対応(マルチソケット)していますが、一部対応していないソケットもありますので、これも注意が必要です。使用しているマザーボードのソケット形状をよく確認してから購入しましょう。

様々な種類があるCPUクーラー

CPUクーラーには空冷式と水冷式があります。空冷式にはさらに、トップフロー型とサイドフロー型があります。トップフロー型はヒートシンクの真上に冷却ファンがあるタイプでCPUだけでなくCPU周辺のコンデンサなどへの冷却も期待できます。ただし、他のパーツとの干渉が懸念材料となります。サイドフロー型はヒートシンクに対して直角(横向き)にファンやフィンが付いたタイプです。フィンが高い位置にあるため、マザーボードのコンデンサやVRMヒートシンク(VRM:マザーボードについている電圧装置)と干渉しにくいため大型化しやすいという特徴があります。

大型ファンであれば低回転でも冷却効果が得られ、静音性につながります。またサイドフロー型は、ケース背面ファンと組み合わせた時の風の流れに無駄が無くスムーズでとてもよく冷えます。注意点としてはサイドフロー型は高さがあるのでケース内に入らないことがまれにあります。小型のケースや古いケースには気をつけなければいけません。

筆者個人的には、ケース横のアクリルパネルからのぞきこんだ知人の目を瞬時にうばう大型のトップフロー型が好みですが(まったく流行っていません;;)、サイドフロー型が現在の流行りとなっています。

CPUクーラーの固定方式ですが、マザーボードにかかるCPUクーラーの重さによる負担を防ぎ、がっちりと固定するバックプレート方式(マザーボードの後ろ側からプレートで固定するタイプ)が多くなっています。これに対して、ピンを差し込んで固定するプッシュピン方式は少なくなっています。

ノイズレベル

扇風機のようにファンが回るので風きり音が出てきます。この音を数値で表したものを一般的にノイズレベルと言い、db(デシベル)で表現されています。dbの数値が大きいほど音が大きく、小さいほど静音となります。目安としては、静かな息が10db、静かな図書館が40db、一般的な会話が60dbとなります。

某爆熱CPUの時代から各社とも静音性というユーザーの希望を考慮した設計になってきていて、最近流通しているCPUファンのデシベルは10から40dbまでにおさまるものがほとんどです。昔はファンの回転が高速になるとゲームに集中できないくらいうるさくて、羽に火をつけて温風器にしてやりたいくらいのCPUファンもありましたが、現在はファンの回転性能と静音性のバランスを重視したものが多くなってきています。

材質

CPUクーラーを構成している材質としては、ヒートパイプ部やベース部は銅製、フィン部はアルミニウムを使ったものが多いです。フィンとはファンの下に付いているアルミ板が何枚にも重なった部分をいいます。ここにホコリがたまったりすると大変冷却効率が悪くなります。定期的なチェックをすることをおすすめします。

まとめ

「俺は見た目がカッコイイ水冷式にしたいから水冷式の説明を詳しくしてくれよ!!」と思った読者もいらっしゃるかもしれません。筆者としては水冷式に手を出すくらいなら、そこそこの空冷式のほうが良いという結論にいたっております。理由としては冷却水のメンテナンスがひじょーーーーーーーに面倒です(これに尽きます)。

また、水冷式は静音性が高いと思われるかたもいるかもしれませんが、空冷式と同じくファンがついているのでノイズレベルはそこまで劇的に変わりません。ただし、CPUにムチを打って打って打ちまくりたいサディストオーバークロッカーを目指すのであれば水冷式も一考の価値はあるかと思います。

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