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メモリの基礎知識 ~ メモリを選ぶ時のおすすめポイント

メモリの基礎知識 ~ メモリを選ぶ時のおすすめポイント

「このメモリスロットへの取り付け、やけに固いな・・・こうなりぁ火事場のクソ力じゃー(キン肉○ン風に)・・・、よし、付いた。では電源ON!」

バチッ!(こげ臭い匂いとともにパソコン人生に壊滅的な被害が出た音)

「(こげているメモリスロットを見て)うぁぁぁ!!これは夢だ、夢に違いない!もう一度寝て起きたら何もかも元通りになっているはずだ!」
すぐベッドに入る筆者。しかし、筆者はこのあと精神をやられ二日間眠れることはなかった・・・。

上記は実際筆者が体験した過去のお話です。こうならないために、メモリにはメモリスロットとの接触部分に「切り欠き」という凹部分があります。もちろんマザーボードのメモリスロット部分にも、メモリの切り欠きの位置に合うように凸部があります。この凸凹があっていないとこのような悲しい事故が発生します。

前おきが長くなりましたが、今回はメモリの基礎知識と選ぶときのおすすめのポイントについて書いていきたいと思います。

パソコンにおけるメモリとはどんな役割をしているのでしょうか。色々なものに例える方がいますが、CPUが人間で言う頭の回転の速さだとすると、メモリは頭の中で一時的に記憶できる容量ということになります。どんなに頭の回転が速くても、それを計算する一時的に記憶できる容量が狭くては話になりません。頭の回転の速さも素晴らしくて一時的に記憶できる容量も多ければ、高度な作業をスムーズにこなすこともできるようになります。

規格、種類

どのあたりから基礎知識として書いていくのが良いのか考えてみましたが、たぶん普通の方だとRAMやROMやECCやRegisteredなどのあまり役に立たない言葉の説明を並べられても、あっさりその部分は読まずに飛ばしてしまうと思います(昔はそういう言葉が重要な時代もありました)。その事を考慮し、現在という時代背景に合わせて知っておいたほうがよいと思う箇所だけ書いていきたいと思います。

まず規格としてはデスクトップPC用のDIMM(ディム)とノートパソコン用のSO-DIMM(エスオーディム)があります。

DIMMとは基板上に 記憶保持する役割を持つ半導体回路を搭載したメモリのことを言います。またSO-DIMMは、DIMMを小型化したノートパソコン向けのメモリ規格です。決してテレビCMなどでも有名な総合サイトDMM.COMの俗称ではありません。

そのDIMMの中にも種類があり、見たことがある言葉かもしれませんが「DDR3」と「DDR4」があります。DDRの説明は初心者のかたには少し難しいので省略しますが、数字が大きくなるにつれ速くなります。

動作クロック、速度、ピン数、互換性

続いて動作クロックですが、DDR3やDDR4のあとに続いて書かれる数字が動作クロックです。例えばDDR4-2666だとデータ転送レートは2666MT/s(mega transfer per second:データ転送速度の単位)、DDR3-1600だと1600MT/sとなります。またDDR4とDDR3には互換性はありません。よって、一番最初に説明した「切り欠け」の位置もそれぞれ違う位置にあります。

また、マザーボード側のメモリスロットの凸部もそれに合わせて変わってきます。互換性が無いということで、やはりピン数も違っていてDDR4は288ピン、DDR3は240ピンとなっています。

デュアルチャネル

デュアルチャネルとは、メモリを2枚1組で搭載することによりデータ転送速度を向上させる技術のことです。マザーボード側のメモリスロットが4つある場合、分かりやすいように2つづつ色分けしてある場合が多く、同じ色のメモリスロットに挿すことで、デュアルチャネルとして動作します。基本的に2枚1組のメモリは2つとも同じ規格で同じ容量であることが条件となります。ショップのゲーミングPCのオプションとして増やす時には心配する必要はありませんが、自分で増設するときなどは先に付いているメモリのメーカーの確認や2枚1組のものを購入するなどの注意が必要です。なおメモリの動作クロックが違うものを組み合わせてデュアルチャネルをしようとすると、動作クロックが低い方のクロックに合わせてメモリが動作します。たとえば、DDR3-1600 4GBのメモリとDDR3-1333 4GBのメモリを挿してデュアルチャネルで動作させようとすると、DDR3-1600のメモリが自動でDDR3-1333となり、DDR3-1333の2枚のデュアルチャネルで動作します。

まとめ

具体的にどの程度のメモリ容量を選べばよいか分からないという方もいると思います。使い方にもよりますが、ネットサーフィンや動画視聴など、複数の操作を平行して行わないのであれば4GBで十分かと思います。ただしあまりにも重そうなアプリケーションソフト(動画編集や音楽編集、映像制作など)やゲームのMODを使うといった比較的重い作業、ゲームのホストをする場合、ソフトの多重起動をする場合などは余裕をみて8GB以上あったほうが安心です。参考程度に筆者の環境の場合、FF14をプレイしながらニコニコ動画やYouTubeの動画視聴を同時にして3.6GB前後の使用量でした(常駐ソフトなどの環境にもよります)。ちなみに、Windows 8.1 64bitの最低限の動作を保証するメモリ容量は2GBと書いてありますが2GBをフルで使うわけではありませんので安心してください。

なお、「俺はタブ(1つのウィンドウ内に複数の画面を切り替えて表示する方式)を開いて開いて開きまくるからな。それでも大丈夫か?」という鬼タブマニアのかたはこの記事の対象外となりますのであしからず。

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