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電源の用語解説 ~ 電源の概要から電源を選ぶときのおすすめポイントまで

電源の用語解説 ~ 電源の概要から電源を選ぶときのおすすめポイントまで

ゲーミングPCのパーツにおける花形といえば、性能が高いCPUやグラフィック性能の高いGPUなどが挙げられます。ただ、ゲーミングPCを動かす上で欠かすことのできないパーツがあります。その部品が「電源」です。この電源がうまく動かないと、パソコン内部にある大事なパーツに電力を供給することができず、パソコンが動かなくなってしまいます。
そこで今回は、電源の概要から電源を選ぶときのポイントまで、幅広くご紹介をしていきます。電源の仕組みがそもそもわからないという方や、これからどんな電源を選ぼうか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

電源が無いとゲーミングPCは成り立たない

取り立てて目立つことが少ない電源というパーツですが、冒頭でもお伝えした通り、電源が無いとパソコンは成り立ちません。そもそも電源がどんな動きをしているのかご説明していきましょう。
パソコンの電源はパソコン内部に格納されています。ここで生まれる疑問があります。それは、電源といえば、家庭用のコンセントとパソコンをつないでいるため、パソコン内部に用意しておく必要は無いのではないかというものです。
実は、家庭用で得ることのできる電源は、「交流電源」というもので、パソコンではこの種類の電源を使うことができません。パソコンは「直流電源」という電源を供給し各パーツを動かしていきます。そこで活躍するのがパソコン内部にある電源です。パソコン内部にある電源が、家庭に供給されている交流電源を直流電源に変えてくれる働きをしているのです。
また、電源が格納されている近くの場所に扇風機が入っています。これを「冷却ファン」と呼んでいるのですが、電源が発する熱を冷ます働きをしています。パソコン内部にある電源は、電源への負荷が高まれば高まるほど熱を発するようになっています。その熱が収まらず高い水準で推移していると、パソコンの不具合につながりかねません。パソコンは熱に非常に弱いのです。そのため、冷却ファンを使って冷たい風を送り電源を冷やしているのです。
電源のスペックが高くなればなるほど、熱を出さないような設計になっているため、冷却ファンも小さくすることができ、パソコン内部における電源が占める割合を低く抑えることができます。電源は消耗が大きい部品であるため、2、3年に1回は交換をしたいものですね。

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パーツが求める出力(容量)の確認方法

電源を選ぶ際に大事なポイントとなるものといえば、電源がどれほどの電力を供給できるかという部分です。まずは、電力を算出するための計算式を確認しておきましょう。
「電圧×電流=電力、出力」
電圧はボルト(V)、電流はアンペア(A)、そして電力はワット(W)で表示されます。電圧と電流をかけることで電力が算出されるのですね。
そして、電源のパーツには、パーツが必要とする電力が記載されています。例えば、GPUの中でも最も優れたスペックを持つパーツがこちらです。

GeForce GTX TITAN Z TDP 375W 380,000円

値段の前に「375W」と言う表示を確認することができるでしょう。このGPUを使うには375Wの電力供給が必要であるということを示します。それでは、「W」の前に表示されている「TDP」とはどういう意味なのでしょうか。
TDPとは、「Thermal Design Power」の略であり、どれほど電力を必要とするか表示をするものです。基本的に「W」で記載されています。

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電源の規格

CPUやGPUと同じように、電源においても主流の規格というものが存在します。それが「ATX12V」という規格です。それではさっそく、電源表の見方を確認していきましょう。
1つの電源が出力できる電力が「Total Power」であり、電源は電圧ごとに分かれ、それぞれ出力できる電力が、「Max Combined」と表示されているものです。ここで気をつけておきたい概念があります。

1.マルチレーン

マルチレーンの場合、それぞれの電圧ごとに出力できる電力が表示されています。実は、それらの合計はあまり重要ではなく、それぞれが出力できる電力の値が大事です。もし、これから導入したい部品が必要とする電力が、電圧ごとに出力する電力の総量を下回っていたとしても、それぞれの電圧ごとに分かれた電力に満たないと言う場合には、電力が足らずその部品を動かすことができないという状況になります。

2.シングルレーン、デュアルレーン

1つの部品の電力が大きければマルチレーン以外の電源を選ぶようにしていきましょう。シングルレーンやデュアルレーンは、電圧ごとに電力が分かれていないため、必要な電力にそのまま対応することができます。
電源を選ぶなら省エネ!変換効率をチェックしよう(80PLUS認証)電源を選ぶ上で参考にしたい認証があります。その現象が「80PLUS認証」というものです。そもそも電源は、電源が生み出した電気を全て使えるわけではなく、電気を使う各パーツに伝わる過程において、一部の電気を失ってしまいます。
この生み出した電源をいかにロスすることなく電気を使えるかを表す指標が「変換効率」というものです。電気への変換効率が高いほど、消耗や負荷が減り熱も出ません。販売する電源がどれほどの変換効率を持っているのかを示す名称として存在するものがこの80PLUSです。
80PLUSは「電源の変換効率が80%以上」である事を証明するものであるため、この認証を持っている電源があるとすれば、省エネな電源であると言えるでしょう。そのため、電源を選ぶのであれば80PLUSがおすすめです。

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まとめ

ここまで、電源の詳細についてご紹介をしてきました。電源といえば、家庭にあるコンセントにプラグを差し込めば問題がないというわけではありません。ゲーミングPCにとって、電源の選択と言うものも大事なポイントの1つです。
昔は、電源の音がうるさくファンも大きいものを用意しなくてはなりませんでしたが、現在では技術が発達し、省エネタイプのものも登場しています。
今後ゲーミングPCを構成していく上で、導入したい・検討している部品があるのであれば、どれくらいの電力が必要となるか事前に確認をしておきましょう。そして、電源を選ぶ際には、その必要となる電力に対応できるような仕様になっているかどうか確認をしましょう。
そして、省エネ構造となっている80PLUSと言うようなわかりやすい認証も登場してきているため、電源を選ぶ際の参考にしていきましょう。

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