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電源の基礎知識 ~ 電源を選ぶ時のおすすめポイント

電源の基礎知識 ~ 電源を選ぶ時のおすすめポイント

読者の皆さん、こんにちは。

今回は電源の基礎知識と選び方について書いていきたいと思います。その前に皆さん、電源はPCの各パーツへの力の源であり、非常に重要なパーツであるという事を認識しておいてください。

筆者がまだ若かった頃、あまり金銭的に余裕もなく、グラフィックカードとCPUに全力でお金をかけて、電源は最低限の物ですませていた時期がありました。しかし、その最低限の電源を搭載した自作PCは、組みあがってケースの電源ボタンを押しても一瞬だけファンが回ろうとするだけで、そのあとはウンともスンとも言いません。イラついてしまった筆者はPCの電源ボタンを一秒間に17連打しまくりました(高橋名人を超えました)。しかし神がかり的な筆者の連打でも動きませんでした。結局、最小構成で試したり、他のPCに電源だけ積みかえてみたりと長い時間をかけて検証しましたが原因が分からずに新しく別の電源を買ってしまいました。新しい電源は同じ失敗を2回繰り返したくないので高価なものを購入し、もちろん一発で起動しました。本当にお金も時間も無駄にして非常に後悔したことを覚えています。起動しなかった安物極悪電源は、砲丸投げのアイテムとなり室伏選手を超えそうな記録をたたき出しました。こんな筆者の失敗談を踏まえ本題に入りたいと思います。

規格とサイズ

電源の規格は基本的に「ATX12V」というものになります。その他にはサーバー用の「EPS12V」や省スペース用の「SFX12V」もありますが、ドスパラなどのショップでゲーミングPCのカスタマイズ項目の中から選択するのであれば、搭載できるものしか選択肢に出てきませんので安心してください。また、万が一電源の故障などで電源のみ乗せかえるときには、他のパーツに干渉しないか電源のサイズをしっかり確認してから選ぶようにしてください。他のパーツに干渉してケース内に収まらないようでは、せっかく良い電源を購入しても砲丸投げのアイテムとするしかありません。筆者は置き場所に邪魔なくらいに大きなフルタワーケースが好きで、そのタイプしかあまり使わないため、電源が他のパーツに干渉したことはありませんが、小さめのケースなどは搭載可能かサイズに注意が必要です。

80PLUSとは

ひと昔前であれば80PLUSに対応していない製品も数多くありましたが、いまはほとんどの製品が80PLUSに対応しています。

80PLUSとは、優れた電源の変換効率を証明するもので、家庭用コンセントからPC内の各パーツへの電力を変換する上でいかに効率よく変換しているかということを表しています。変換効率の度合いによって80PLUSの中でも6つに分かれており、変換効率の良い順番に書いていきますと以下となります。

80PLUS TITANIUM > PLATINUM > GOLD > SILVER > BRONZE > Standard

変換効率が高いほど、低発熱で耐久性が向上し電気代がお得になります。また低発熱ですのでそれにともなってファンもあまり仕事をしなくてよくなり静音性に優れているという特徴ももっています。

何W必要か

PC内のパーツで消費電力の高いものは何なのかご存知でしょうか。CPUを例にとると過去に極悪最悪爆熱CPUといわれたintelのPentium 4 Prescott(プレスコット:2004年にリリースされた第三世代のPentium 4)ではTDP 100W以上ありましたが、現在のIntel i7-6700だとTDP 65W、i7-6700KでもTDP 91Wで消費電力は低くはないものの気にしすぎる必要はあまりありません。

それではどのパーツが消費電力が高いのかというと、PC内で一番消費電力が高いものはグラフィックカードです。グラフィックカードもnVidiaのGeforce GTX960やGTX970のように消費電力が少なくパフォーマンスに優れたものもありますので、そのような製品を選択するのもおすすめです。具体的には、名前をあげたGeforce GTX960やGTX970あたりのグラフィックカードの場合、余裕をみて600W以上の電源がおすすめになります。Geforce GTX980Tiの場合は、他のパーツにもよりますが余裕をみて750Wあたりがおすすめです。

どこのメーカーが良いのか

筆者も今までに数多くの電源を使ってきましたが、どこのメーカーが良いとは一概には言えません。某ランキングサイトのPC電源ランキングを見ると固定的なメーカーの名前が上位に出てきますが、筆者はあまり参考にしていません。購入するときのそのメーカーのその製品によります。あるメーカーの電源は、高価な製品は非常に優秀でしたが、同じメーカーの下位グレード製品はすぐに壊れてしまいました(筆者経験済み。もう安物は買いません)。ネットで情報を収集するのも良いですが、毎日製品のトレンド動向や不良状況を把握しているショップの店員さんに直接聞くのが一番おすすめです。

まとめ

結局、電源は価格で信頼性と安心を買うことだと思います。安ければ安いなりに不安定になったり、すぐに壊れたりとリスクがつきまといます。筆者の知人も過去に安物電源を買ってしまい、グラフィックカードが安定せずにゲーム中に画面が一瞬消えたりついたりしてプレイがハチャメチャになり、ゲームの世界で地雷扱いされた者もいます。ゲーミングPC内のパーツといえばグラフィックカードに目が行きがちですが、安定した電源ありきのグラフィックカードということを忘れないようにしたいですね。読者の皆様は、間違っても筆者の電源ボタン連打記録を塗り替えなくていいように良質な電源を選択することを祈るばかりです。

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