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番外編『日本のeスポーツの発展を願う話』

番外編『日本のeスポーツの発展を願う話』

今回はプレイ日記から少し離れて、eスポーツの話をしたいと思います!

eスポーツとは

eスポーツとはエレクトロニックスポーツの略で、コンピューターゲームやビデオゲームで行われる競技のことです。

日本ではゲームがスポーツぅぅっ??!って感じの受け取り方がされがちですが、日本を除くパソコンとネット環境のある世界中の地域では、広くスポーツとして受け入れられており、プロゲーマーがスポーツ選手として大手スポンサーのサポートを受けながら、日夜ゲームの腕を磨いているのです。

世界中で大規模な大会が開催されていて、中には賞金総額が20億円なんて大会もあります。規模が大きな国際大会の観客動員数は4万人にも及び、メジャーリーグより多いんですよ。ネット配信も盛んなのでネットでの視聴者も含めたらとんでもない数の観戦者がいますよね。2017年の市場規模は796億円と想定され、今後も急成長が期待されています。

とにかくすごい盛り上がり!!

世 界 で は !

ちょっと厭味ったらしくなってしまいましたが、世界中の盛り上がりに比べると日本ではあまり盛り上がってる感じがしませんよね。

2022年開催のアジア競技大会では正式種目に決定され、2024年のパリオリンピックでも正式種目になるか議論されていたり、先月メルセデスベンツがeスポーツ市場に参入したり、F1公式ゲームが世界選手権の開催を発表したり…
と何かとニュースで目にすることは多くなったように思いますが、意識しているのはゲームが好きな人か投資家くらいで一般的にはまだまだ認知されていないのかなと思います。

実際私の母(60代)に「eスポーツって知ってる?ゲームがオリンピック種目になるかもしれないんだよ」って話をしてみても全然理解されませんでした。(WiiのゲームソフトのWii Sportsと誤解される始末)

世界で大盛り上がりのeスポーツ、なぜゲーム大国であるはずの日本がこんなに静かなのでしょう。
それには様々な理由が考えられます。

「スポーツ」と「ゲーム」の定義

まず私が感じているのは海外と日本における「スポーツ」の定義の違いです。

日本では『スポーツ=運動』

日本人は身体を動かすことがスポーツという直結的なイメージを持っています。

対して

海外では『スポーツ=競技』

ルールに基づいて技を競い合うというのがスポーツの概念となっています。さらに言葉のルーツの上では『スポーツ=娯楽、遊び』という意味で認識されています。

次に「ゲーム」ですが、

日本では『ゲーム=娯楽・遊び』

ゲームは遊びというのが根底にあります。

そして

海外では『ゲーム=勝負・試合』

ルール則って勝敗を決めることをゲームと言うそうです。野球の試合もサッカーの試合も『ゲーム』なのですよ。

このあたりの言葉の解釈が「スポーツ(競技)という位置づけでゲームを行う」というと、日本人は「ゲーム(遊び)でゲーム(試合)する」と困惑してしまうのかもしれません。
私も初めてeスポーツのことを知った時は「ゲームがスポーツなわけないじゃん!」って思っていました。

「家でゲームばっかりやってないでお外で遊んできなさい!」

といわれて育ってきましたからね、大体の人はどこがスポーツなんだ!と思うでしょう。

例えばサッカーは、ボールを使ってチームでインテリジェント(戦略的に)、テクニカル(個人技)を駆使してサッカーのルールに則って勝負します。
eスポーツは、ゲームというフィールドを使ってチームまたは個人でインテリジェント(戦略的)に、テクニカル(個人技)を駆使して課題となるゲームタイトルのルールに則って勝負します。

ほら!どちらもちゃんとスポーツでしょう!

eスポーツがスポーツ(競技)としてイマイチ受け入れられないという方がいたら上のようなたとえ話をしてみてください。

日本人のeスポーツ選手が育たない

どの国もやはり自国の選手は応援したいものですよね。しかし日本人のeスポーツ選手が非常に少ない!

日本では 「プロゲーマー」 という職業は認知されていません。
「プロ」はその道だけで飯が食える(稼げる)ということで、試合に出て賞金を稼いだり、企業がスポンサーとなって支援してくれます。
しかし日本ではゲームだけで生活できている人はほぼいません。ほとんどが他の仕事と掛け持ちをして生活をしているようです。

どうして選手が育たないかというと、大金を得られる大規模な大会が日本では開催されず、上記のように「その道だけで飯が食える」という状況にならないためだと言われています。
詳しくは後述しますが、日本で大会がないので選手は海外で開催される大会に参加するしかないのですが、仕事をかけ持っていると長期間の海外遠征のスケジュールを調節するのが困難ですよね。
さらにスポーツで日本人代表として正式に選手を派遣するには、そのスポーツの競技団体が日本オリンピック委員会(JOC)の加盟団体になる必要があるのです。
日本○○協会とか日本○○連盟とかです。
ここのところ、eスポーツの分野で認可された団体が日本には無いんですって!

というのもJOCに認可されるには色々条件があって、その中の一つには国内大会を開催しているという条件もあります。
ここをクリアしなければ、いくら技術があっても実力を発揮する場所がないのです。

今日本でeスポーツをやっている人は、JOCの認可が無い団体に属すか、個人で大会に参加するしかないのでアングラ感が抜けません。
JOCに認可され、海外に日本人選手として正式に派遣できるようになれば大会のテレビ中継が行われ、観戦者、サポーターが増えて知名度はグーンっとあがります。

日本では大規模な大会が開催しにくい

これが日本でeスポーツが広がらない最大の理由だと思います。
選手が活躍し、その生活が保証されるには、他のスポーツと同様に大会で得られる高額賞金やスポンサーが必要です。
海外では賞金総額20億という大会も開催されていますがどうして日本では大会が行われないのか…
それは、

法でがんじがらめにされているから

日本では様々な法の縛りによって多額の賞金を得られる大規模な大会を開催するのが非常に難しい!
日本で違法とされる賞金付き大会をまとめると…

  • 参加者から参加費を徴収して優勝者の賞金にする…賭博罪
  • 大会内でゲームメーカーの許可なくタイトルを勝手に使って勝負させる → 著作権法違反
  • ゲーム会社が自社のゲームタイトルで大会を行い、10万円以上の賞金をだす → 景表法違反
  • 課金によって勝敗が左右されるゲームの大会で10万円以上の賞金を出す → 景表法違反
  • ゲームセンターなどの風俗営業をしている者が主催する賞金付き大会 → 風営法違反

結構ビックリな内容!

とくに景表法は厳しいですよね。
ゲーム会社が自分の会社のゲームで賞金付き大会やっても違法って!
ただしこれは、賞金を出すのが主催者であるゲーム会社と参加者以外の第三者であれば違法にならないらしいです。
風営法のゲームセンターというのは、ネットカフェやゲームカフェなどのゲームをさせている場所を提供している事業も入るそうです。
以上の事を踏まえて、日本で大規模な大会を開催するには…

風俗営業していない主催者が、参加者から参加費をとらず、使用許可をとった課金システムのない(課金が勝敗を分けない)ゲームタイトルで大会を行えば高額賞金OK!

というわけで、日本で全く大規模な大会が開催できないというわけではないです。賞金をぽんっと出してくれる主催者かスポンサーがいれば…。
eスポーツ普及のため、頑張ってほしいですね~。

日本で開催されている賞金が出る大会

さて、様々な法をクリアして開催している大会(賞金付き)は日本にあるのか…?!

あってほしいという期待を込めて「日本 eスポーツ 大会」で調べると、eスポーツの大会自体は結構あるのだけど、どこも大会概要に賞金のことがのってない?!
潔く「日本 eスポーツ 高額 賞金」という欲望丸出しでGoogle先生に問いてみました。

ありましたよ!賞金総額500万円の大会が!!

「GALLERIA GAMEMASTER CUP」

ゲーミングPCの製造販売をしているサードウェーブデジノスが主催の大会です。

GALLERIA GAMEMASTER CUP公式サイト

2017年9月16、17日東京タワーメディアセンター内スターライズタワーで行われたそうです。
一足遅かった!無料で観戦出来たらしいので見に行きたかった!!

※twitchで大会の様子が見られます→https://www.twitch.tv/galleria_gm

大会概要は以下の通り

【タイトル】

チャレンジ部門『CS:GO』
優勝150万円 準優勝30万円 同率3位(2チーム)各15万円 MVP賞10万円

エントリー部門『World of Tanks』
優勝100万円 準優勝30万円 MVP賞10万円

エントリー部門『フィギュアヘッズ』
優勝100万円 準優勝30万円 MVP賞10万円

チャレンジ部門『CS:GO』の優勝者は上海で開かれるアジア決勝大会(賞金総額10万ドル)に日本代表として出場するとのことで、なんだか夢がありますね~。

アジア決勝大会「eXTREMESLAND」の公式サイトはこちら http://www.extremesland.com/

日本のeスポーツに期待しています!

eスポーツは世界に比べると日本はまだまだ発展途上ですね。でも日本のeスポーツのビッグウェーブはすぐそこまで来ていると思います。
前述したような大規模な大会が開催されていることが分かり、2022年のアジア競技大会とオリンピックを見据えて景表法の法改定ももしかしたらあるかもしれません。
日本は多くのハードやソフトを輩出してきたゲーム大国ですよ!eスポーツが国内でメジャースポーツになったら絶対強い!
日本で競技人口が少ない今、始めるチャンスだと私は思います。あわよくば日本代表選手になれるかもしれません!
遊びのつもりで始めたゲームで、たくさんの人を感動させることができるかもしれないと思うと夢がありますよね。

本気で勝ちに行こうと思ったらゲーミングPCが必要になりますが、ゲームが好きならeスポーツは誰でも始められます。
というかオンラインゲームをプレイしている人は、既にeスポーツの選手ですよ。
ちょっと腕に自信がある人は大会にエントリーしてみてください。
私もPCゲーム初心者ですが、一端のゲームプレイヤーとして日本のeスポーツの発展を願っています。


番外編『注目すべきeスポーツ国内大会まとめ』はこちら

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