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【eスポーツ情報】eスポーツがオリンピック正式種目になりそうな話

世界で急成長している eスポーツ がオリンピック正式種目になりそうな風を吹かせてきましたよ!

これまでもオリンピック正式種目になるかならないかはたびたび検討はされてきましたが、今回あの国際オリンピック委員会(IOC)がこんなことを正式に発言しました。

Olympic committee lays out expectations for esports’ inclusion

「オリンピック委員会はeスポーツが正式種目になることに期待していますよ」

引用元:https://www.polygon.com/2017/10/29/16566528/olympics-ioc-statement-esports

 

IOC的には、もう正式種目になってほしいって感じを漂わせていますね。

しかし続けて、オリンピックの正式種目にするにあたって懸念されている要素がある事も明かされました。

eスポーツがオリンピック正式種目になるためには

IOCがバックアップするためには、

eスポーツを統括する連盟が必要

というような発言がありました。

つまり『国際eスポーツ連盟』みたいな組織が必要ということです。

選手の選抜、ルール、審判などeスポーツの国際基準もはっきり定められていないのが現状ですからね。
オリンピックでやるならその辺をしっかり詰める組織が必要ってことだと思います。
そしてそういう組織があれば、IOCは全面的にサポートするということも話していました。

そしてもう一つ、eスポーツを競技として扱う為に懸念されているところの発言もありました

In order to be recognized by the IOC as a sport, the content of eSports must not infringe on the Olympic values.

「IOCがスポーツとして認めるには、eスポーツの内容がオリンピックの価値を侵害してはならない」

引用元:https://www.polygon.com/2017/10/29/16566528/olympics-ioc-statement-esports

実はこの声明の2か月ほど前に、IOC会長がゲームについて「暴力や爆発、殺害などが含まれるようなテレビゲームはオリンピックの理念とは一致しない」という旨の発言をしていて、バイオレンスなゲームタイトルに懸念されている印象を受けました。

とは言え、IOCの会議では

というような前向きな意見が出たということなので、連盟の件と、ゲーム内容の部分がクリアされればIOC側は正式種目にする準備はできていると感じます。

インテルが平昌五輪に合わせて色々しかけるみたい

eスポーツがオリンピックの正式種目になるとしても、早くて2024年のパリ五輪からといわれています。

まだまだ先の話だな~ って思いますよね。
ところが来年に開催される平昌五輪に合わせて、パソコン、ゲーミングPCで使われているCPUメーカーとして有名な「インテル」がeスポーツをアピールするみたいです。

インテルはオリンピックのトップスポンサーで、これからのオリンピックに様々な技術提供をしていくということは前々から小出しに発表されていていました。

※インテルのオリンピック支援ビジョン

上記のような最新鋭の技術を提供することに加えて、平昌オリンピックの選手村に「STEEP Road to the Olympics」の試遊コーナーを設置、体験会を開催すると発表がありました。

「STEEP(スティープ)」は2016年12月に発売されたPlayStation4のゲームソフトで、アルプスとアラスカの山々を舞台に、スキー、スノーボード、パラグライダー、ウィングスーツといったエクストリームスポーツが楽しめるオープンワールドのスポーツゲームです。

2017年12月7日に追加コンテンツである拡張パック「STEEP Road to the Olympics」に、2018年開催予定の平昌冬季オリンピックのコースが収録されるということで、オリンピックのウィンタースポーツをバーチャル体験できる上、正式種目を世界のプレイヤーと競うことができます。

選手村に設置ということで、選手のための息抜き、アミューズメント目的というところでしょうが、STEEPはIOC会長が懸念するようなバイオレンスなタイトルではないので、こういうところからeスポーツをオリンピックに浸透させて正式種目化を図るという裏の目的があるのかもしれません。

STEEP公式サイト

Intel Extreme Masters(IEM)平昌大会開催

さらにインテルは、大規模なeスポーツ大会『Intel Extreme Masters(IEM)』を平昌五輪に合わせて開催することを発表しました。

Intel Extreme Masters平昌大会は、Blizzard Entertainment社のゲーム『スタークラフト2』の大会で、11月からオンラインで予選が始まり、予選勝者は平昌冬季オリンピックに先駆けて平昌で対戦するとのことで、オリンピックとは関係ないにせよ、時期と会場を合わせてきたところを見ると、正式種目化を意識しているのではないでしょうか。

参加資格はスタークラフト2のプレイヤーであれば国籍、実績問わず誰でもエントリーができるそうなのですが、IEMのサイトやスタークラフト2のサイトにはこの大会の概要が出ていないので、詳細はまだわかりません。
スタークラフト2は日本語非対応なので、日本人プレイヤーがあまりいないかもしれませんが、プレイしている人は是非チャレンジしてもらいたいです!

Intel Extreme Masters(IEM)公式サイト

スタークラフト2公式サイト

eスポーツはオリンピック正式種目になると思うから、日本は色々頑張ってほしい!

IOCの発言や、インテルの働きかけを見ると、eスポーツは将来確実にオリンピック正式種目になると私は思います。
日本はeスポーツで他の国に比べるとだいぶ遅れをとっているので、国内での選手育成・支援が早急に必要だと思います。

どのゲームタイトルが競技に採用されるのかは見当もつきませんが、ある意味ゲーム制作会社もチャンスですよね。
オリンピック向けのeスポーツゲームの開発で、色々な新しいゲームが増えるのでは… と思いますし、日本の会社に是非頑張ってもらいたい。

2020年には東京でオリンピックが開催されるので、日本もインテルのようにeスポーツ大会を同時開催させたりしたら面白そうだなと思います!


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