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【初めてのゲーミングPC】グラフィックス性能・GPUの選び方【2019年】

初めてゲーミングPCを購入するときに、まず悩むことはどのグラフィックボード(※)を選べばいいのか…というところではないでしょうか。

 ※グラフィックボード
グラフィックボードはパソコンがディスプレイ上に文字や画像、動画などを描画するために必要な処理を担うパーツで、GPUと呼ばれる描画処理を行う部品が搭載されています。「グラフィックカード」「グラフィックボード(グラボ)」「ビデオカード(VGA)」「ビデオボード」と様々な言い方がありますが呼び方が違うだけですべて同じパーツです。当ページでは「グラフィックボード」と呼称します。


普通のPCとゲーミングPCの大きな違いの一つがこのグラフィックボードです。ゲーミングPC=高性能なグラフィックボードが搭載されているPCと言っても過言ではないくらいゲーミングPCのキモとなるパーツで、どのグラフィックボードを選ぶかによってPCの価格も遊べるゲームも変わってきます。グラフィック性能によってゲーミング環境が決まるので、ゲーミングPCを購入する前に自分に必要なグラフィック性能はどのくらいなのかをしっかりと抑えましょう。
今回はグラフィックボードの選び方と、2019年主流となっていく代表的なグラフィックボードを目的別に紹介します!

関連記事→【初めてのゲーミングPC】カスタマイズ・おすすめパーツ構成指南

グラフィックボードの選び方

プレイしたいゲームから選ぶ

プレイしたいゲームが決まっている人は、ゲームの公式ページで公表されている「動作環境」をチェックします。 大体のゲーム公式サイトでは親切に「最低動作環境(または必要動作環境)」「推奨動作環境」という二つの動作環境を公表してくれています。

まず「最低動作環境」はその名の通り「このスペックなら最低限の動作はできますよ」という環境です。画質やFPS(※)にこだわらないのが前提となっています。

※ FPSとは
FPS(フレームレート)は1秒間に何枚の画像を画面へ送るか、動画の滑らかさを決める要素。コマ/秒で表され、ゲーム環境下では60fpsが理想とされています。


対して「推奨環境」はゲームをそれなりの環境でストレスなくプレイできる環境です。最近の3Dゲームはグラフィックにこだわったものが多いので、ゲーム制作側としては美麗な画像でゲームの世界観に没入してプレイしてほしいと思うし、快適に動作することでより面白さを感じてゲームにハマってほしいと思っています。「推奨環境」はゲーム制作側がそのゲームを堪能できる環境としてお勧めしている性能です。

さて「最低動作環境」「推奨環境」どちらを目安にPCを選べばいいでしょうか。
これは言うまでもなく「推奨環境」です。
「最低動作環境」はあくまでも今使用しているPCでゲームがプレイできるのか確認するためにあって、これからPCを新調する場合は迷わず「推奨環境」を満たすPCを購入しましょう。予算を第一優先に考えているゲーミングPC初心者の方は、プレイさえできればいいと考えて「最低動作環境」を目安にPCを選ばないように注意です!最近のゲームは定期的にアップデートをします。アップデートの度にゲームのシステムが変わり、ボリュームが増えることで最低動作環境ではカバーできなくなる可能性があるからです。アップデートというゲームの成長を見越して、余裕のあるスペックでPCを選びましょう。「推奨環境」を満たすPCであれば安心です。

モンスターハンターワールドを例に見てみます。モンスターハンターワールド公式サイトで公表されている動作環境は以下の通りです

 最低環境推奨環境
OSWINDOWS® 7, 8, 8.1, 10 (64-BIT 必須)WINDOWS® 7, 8, 8.1, 10 (64-BIT 必須)
プロセッサーIntel® Core™ i5-4460, 3.20GHz or AMD FX™-6300Intel® Core™ i7 3770 3.4GHz or Intel® Core™ i3 8350 4GHz or AMD Ryzen™ 5 1500X
メモリー8GB RAM8GB RAM
ストレージ20GB以上の空き容量20GB以上の空き容量
グラフィックNVIDIA® GeForce® GTX 760 or AMD Radeon™ R7 260x (VRAM 2GB以上)NVIDIA® GeForce® GTX 1060(VRAM 3GB) or AMD Radeon™ RX 570 (VRAM 4GB)
DirectXVersion 11Version 11
サウンドカードDirectSound対応(DirectX® 9.0c以上)DirectSound対応(DirectX® 9.0c以上)
備考グラフィック「低」設定で、1080p/30fpsのゲームプレイが可能。グラフィック「低」設定で、1080p/30fpsのゲームプレイが可能。

 

推奨環境の「グラフィック」に注目です。

NVIDIA® GeForce® GTX 1060(VRAM 3GB) or AMD Radeon™ RX 570 (VRAM 4GB) 

となっているので、NVIDIA製ならGTX1060の3GB、AMD製ならRX570 4GB以上のグラフィックカードを搭載したPCから選びます。

NVIDIAとAMD
それぞれGPUを作っているメーカーです。性能向上やシェア獲得の面でしのぎを削っており、NVIDIAのGPUはGeForceシリーズ、AMDのGPUはRADEONシリーズとして知られています。

 

目的から選ぶ

やりたいゲームがこれと言って決まっていない人や、色々なゲームを幅広くプレイする人、4Kにこだわりたい人や、画質より高fps重視な人、何より価格で決めたい!という人もいるでしょう。それぞれのグラフィックボードでどこまでできるのかを把握し、理想に近いグラフィックボードを選択します。 以下に挙げるのは、2019年主力となるであろうグラフィックスの一覧です。目的別に高画質で60fps以上を安定させてプレイできるか評価していますので参考にしてください。
◎…余裕
〇…可能
△…設定次第で可能
×…不可能

 HDフルHD144HzゲーミングモニターWQHD4KVR
RTX 2080Ti
RTX2080
RTX2070
RTX2060×
Radeon RX590××
GTX1060 6GB×××
GTX1050 Ti××××


続いてより具体的にメリットと、搭載のおすすめPCを紹介していきます!

RTX 2080Ti

  1. GeForceのフラッグシップとなるRTX20シリーズの最上位モデル
  2. 4Kの高画質で60fps以上安定できるGPUはこれだけ!(※)

GeForceのフラッグシップとなるRTX20シリーズの最上位モデル。4K対応ゲームを4Kモニターで、かつ60fps以上で安定させてプレイしたい人はRTX2080Ti一択になります!
FF15などの重いゲームを4Kモニターで最高画質でサクサクプレイしたい!というようなこだわり派向けGPUです。
逆に4Kモニターを使用しない人や、4K非対応のライトゲームを中心にプレイ予定の人にはオーバースペックなのでお勧めしません。

※RTX20シリーズ
GeForceの最新シリーズ。従来のGTX10シリーズと大きく変わる新機能であるNVIDIA Turing™ GPU アーキテクチャとリアルタイムレイトレーシングにより、よりリアルなゲーミング体験が可能になりました。
【関連記事】Turing アーキテクチャとリアルタイムレイトレーシングについて詳しくはこちらの記事をご覧ください →Turing?リアルタイムレイトレーシング?GeForce RTX 20シリーズの注目新機能!
 
 
※ CPUに注意
4Kで60fps出すにはCore i9シリーズのCPUが必要になります。RTX2080Ti搭載のPCを購入する場合はCPUのグレードにも注目しましょう

 

RTX 2080Ti搭載おすすめPC
GALLERIA ZZ

【初めてのゲーミングPC】グラフィックス性能・GPUの選び方【2019年】

 

Windows 10 Home 64bit
CPU:Core i9-9900K
グラフィクス:RTX2080Ti 11GB
メモリ: 16GB
ストレージ:500GB NVMe SSD / 3TB HDD

299,980円
 

RTX 2080

  1. 144Hzゲーミングモニターで最高画質でプレイ
  2. 価格を抑えて高画質の4Kゲーミングを実現

一部のゲームにおいて、4K出力かつ最高画質設定では60fpsに及ばないことがありますが、60fps以上安定させることもできるゲームもあるので、RXT2080Tiはちょっと高くて手が出せないけど4Kゲーミングはあきらめられない!という人におすすめです。

RTX 2080搭載おすすめPC
GALLERIA ZG

【初めてのゲーミングPC】グラフィックス性能・GPUの選び方【2019年】

 

Windows 10 Home 64bit
CPU:Core i7-9700K
グラフィクス:RTX2080 8GB
メモリ: 16GB
ストレージ:500GB NVMe SSD / 3TB HDD

229,980円
 

RTX 2070

  1. 144Hzゲーミングモニターで最高画質でも60fps以上安定してプレイできる
  2. 価格を抑えて4Kゲーミングを実現
  3. WQHD(※)モニターにおすすめ
WQHD
ディスプレイ解像度の一つ。画素数は2560x1440px。24~27インチ程度のモニターの場合、フルHDより作業領域が広く、4Kよりも文字が読みやすいことからパソコンのディスプレイとして最適とされています。


4Kゲーミングを実現するにはゲームの設定を妥協する必要がある場合がありますが、様々な用途に順応でき、高パフォーマンスを発揮できるバランスの良いGPUです。用途もやりたいゲームもはっきり決まってなくてゲーミングPC買うのも初めて…というような場合にRTX2070搭載のPCを選べばまず失敗はないでしょう!

RTX 2070搭載おすすめPC
GALLERIA ZG

【初めてのゲーミングPC】グラフィックス性能・GPUの選び方【2019年】

 

Windows 10 Home 64bit
CPU:Core i7-9700K《無料アップグレード中》
グラフィクス:RTX2070 8GB
メモリ: 8GB
ストレージ:500GB SSD / 2TB HDD

179,980円
 

RTX 2060

  1. フルHDゲーミングを高画質で140fpsでプレイ可能
  2. 144HzゲーミングモニターやVRも高画質で快適にプレイ可能
  3. 今後DLSS(※)の恩恵を一番受けるであろうGPU
※DLSS
深層学習とAIを利用して高画質化させるRTXシリーズ独自のテクノロジー。前世代のGPU(GTX10シリーズ)に比べて最大2倍の速さで鮮明な画像をレンダリングします。

 

RTX20シリーズで一番低予算なカジュアルなGPUですが、GTX1060の後継と思いきやゲーミング性能はGTX1070Tiに近いパフォーマンスを発揮します。ゲーミングモニターをはじめ、WQHDでも60fps安定してプレイすることができます。
DLSS対応のゲームではフレームレートが底上げされ、潜在的な性能が発揮されます。DLSS対応のゲームは現状あまり多くありませんが、これから発売されるタイトルはもちろん、既存のタイトルにも徐々に導入されいるので、デフォルトになるのは時間の問題です。DLSS下ではGTX1080に匹敵するパフォーマンスを発揮するとので、DLSSが普及すればコスパ最強GPUになるやもしれませんね。

RTX 2060搭載おすすめPC
GALLERIA XV

【初めてのゲーミングPC】グラフィックス性能・GPUの選び方【2019年】

 

Windows 10 Home 64bit
CPU:Core i7-8700
グラフィクス:RTX2060 6GB
メモリ: 8GB
ストレージ:500GB SSD / 2TB HDD

149,980円
 

Radeon RX 590

  1. 最高画質のフルHDゲーミングで平均60fps安定できる
  2. FreeSync(※)対応のディスプレイを使うことでより快適に
  3. Fluid Motion機能(※)でアニメや動画視聴も快適
FreeSync
動きの多い3D描写をする上で起こる画面の上部と下部でズレが生じてしまう「テアリング」や描画能力が間に合わない場合に画面がカクカク動く「スタッカリング」を軽減し、スムーズなゲーミングを実現するAMDのテクノロジーです

 

Fluid Motion
秒間24フレームや30フレームの動画を60フレームに変換再生してくれるAMD独自の映像補完技術です。毎秒24コマでの再生を前提として作られる映画やアニメを驚くほど滑らかに再生させることができます。


ゲーミング性能でいえばGTX1060 6GBより幾分上のパフォーマンスでほぼ同価格ですが、消費電力が高いため、電源の選択には注意が必要です。
AMDのGPUは発色の良さに定評があり、加えてFluid Motion機能があるため、ムービーの多いストーリー性の高いゲームや、映画やアニメなどゲーム以外にも動画鑑賞をする人におすすめです。

Radeon RX590搭載おすすめPC
【初めてのゲーミングPC】グラフィックス性能・GPUの選び方【2019年】アークCY-AR6X47A-N59
【初めてのゲーミングPC】グラフィックス性能・GPUの選び方【2019年】
 
 
Windows 10 Home 64bit
CPU:AMD Ryzen 5 2600X
グラフィクス:Radeon RX 590  8GB
メモリ: 16GB
ストレージ:SSD 250GB
 
165,000円
 

GTX 1060 6GB

  1. 最高画質のフルHDゲーミングで平均60fps安定できる
  2. ゲーミングモニターを使わないなら十分な性能でコスパに優れている

ゲーミングモニターを使う予定が無く、フルHDでゲームする場合一番コスパに優れたGPUです。RTX20シリーズの新機能に対応したゲームがまだ非常に少ないので、現状のタイトルに限ってはGTX1060 6GBで設定次第で十分快適にプレイすることができます。 省電力に優れていてハイエンドなCPUも必要ないので、全体的にコストを抑えることができます。

 

GTX 1060 6GB搭載おすすめPC
GALLERIA XT

【初めてのゲーミングPC】グラフィックス性能・GPUの選び方【2019年】

 

Windows 10 Home 64bit
CPU:Core i7-8700
グラフィクス:GTX1060 6GB GDDR5X
メモリ: 8GB
ストレージ:500GB SSD / 1TB HDD

129,980円
 

GTX 1050Ti

  1. 低~中画質で60fps安定させてプレイが可能
  2. ライトゲーマーにおすすめ

設定を妥協すれば60fps安定して快適にプレイができます。軽いオンラインゲームやブラウザゲームであれば高画質でも高フレームでプレイができます。ゲームにあまり没入感を求めない方におすすめです。 何より価格が軍抜いて安いので、今までオンボード(グラボ非搭載)のPCを使用していて物足りなさを感じていた人や手軽にゲーミングPCを手に入れたい人向けGPUです。

 

GTX 1050Ti搭載おすすめPC
GALLERIA RH5
【初めてのゲーミングPC】グラフィックス性能・GPUの選び方【2019年】
 
 
 
 
Windows 10 Home 64bit
CPU:Ryzen 5 2600
グラフィクス:GeForce GTX1050 Ti 4GB
メモリ:8GB
ストレージ:240GB SSD / 1TB HDD
 
84,980円
 
 
自分の理想のゲーミング環境を実現するために必要なグラフィックスがわかったでしょうか?
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