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グラフィック性能を上げたい!SLI、CrossFireXとは?構築方法と注意点

グラフィック性能を上げたい!SLI、CrossFireXとは?構築方法と注意点

PCでゲームをプレイしていて、最近のゲームは動きがカクカクするな~と感じることはありませんか?
カクカクする原因は様々ですが、ディスククリーンアップをしたり、ソフトウェアのアップデートをしても改善されない時は、グラフィックボードの性能不足が考えられます。
【参考記事】
PCゲームが動かない!?カクカクしてもたつく、、、 ~ そんな時にチェックすべき項目 ハードウェア編
PCゲームが動かない!?カクカクしてもたつく、、、そんな時にチェックすべき項目~ソフトウェア編~
【PCメンテナンス】今更聞けないWindows標準のメンテナンス機能「ディスククリーンアップ」

グラフィックボードの性能不足の場合、最上位モデルのグラフィックボードを用意すれば解決しますが、グラフィックボードはPCパーツの中でも特に高価なパーツです。最上位モデルともなると10万円以上するものもあり、手軽に買い替えるにはハードルの高いパーツとなっています。
そこで、高価なグラフィックボードを用意せずにグラフィック性能を上げることができるのがSLI、CrossFireXと呼ばれる、いわばグラフィックボードの二枚挿し技術です。ゲームによってはSLI、CrossFireXで性能不足を解決できるかもしれません。

SLI・CrossFireXって何?

SLIとは、Scalable Link Interface(スケーラブル・リンク・インターフェース)の略で、NVIDIA社製の技術を指します。
AMD社でも同様の技術を持っており、こちらはCrossFireXと呼ばれています。
SLIとCrossFireXがどんな技術か簡単に言うと、グラフィックボードを複数枚PCにセットすることでGPUの性能を上げる技術です。
複数枚のグラフィックボードを用意し、通常1つのGPUで行うグラフィックに関する処理を複数のGPUで行い、負荷分散させることでより高いパフォーマンスを得ることができます。
では、グラフィックボードを2枚以上用意すれば良いのかというと、そんなに単純ではありません。
構築する為にはいくつかの条件をクリアしなければなりません。

SLIの構築・注意点

同一規格のグラフィックボードを用意する

構築するグラフィックボードが同一規格である必要があります。
例えば、GTX1080とGTX1080の組み合わせであれば、SLIは可能となります。
ですが、GTX1080とGTX980では規格が異なる為、構築できません。

GPUチップが同一規格で、VRAMも同容量である必要がある為、同じグラフィックボードで揃えなければなりません。
規格が同じであれば、それぞれ異なるメーカーが発売しているグラフィックボード同士でも構築することはできます。

SLI対応のマザーボードである

すべてのマザーボードがSLIに対応しているわけではありません。
ゲーミング用のマザーボードやハイエンドクラスのマザーボードであれば大概対応していますが、グラフィックボードが2枚挿せるからと言ってSLIに対応しているわけではないので、マザーボードのスペックには注意が必要です。
マザーボードの製品仕様に「マルチGPU」「Supports NVIDIA Quad-GPU SLI」などの表記があるか確認しましょう。

SLI Bridge

SLIを有効にする為には、マザーボードにセットされたグラフィックボードを連結させる必要があります。
連結させるのには、SLI Bridgeと呼ばれるパーツが必要です。
SLI Bridge以上の帯域幅をもつ規格の「SLI HB Bridge」がありますので、新規で用意される場合はSLI HB Bridgeにしましょう。

このパーツは、グラフィックボードを何枚セットさせるかで購入するSLI Bridgeが異なりますので、注意が必要です。

CrossFireXの構築・注意点

CrossFireX対応のマザーボードである

すべてのマザーボードがCrossFireXに対応しているわけではないので、CrossFireX対応のマザーボードが必要です。
CrossFireXはSLIに比べると、ハイエンドモデルでなくても対応しているものが多いです。
マザーボードの製品仕様に「AMD Quad-GPU CrossFireX」と表記されていれば対応しています。

グラフィックボードが同一シリーズである

Radeon RXシリーズのグラフィックボードを用意しましょう。
SLIのようにVRAMやGPUが同一でなくとも実現可能で、過去使用していたグラフィックボードを活用することもできます。

まとめ

ここまで構築について紹介しましたが、GPUを強化するとしたらゲームをプレイする為という方が多いことでしょう。
ゲーム目的でSLIやCrossFireXを構築する場合注意して頂きたいのが、全てのゲームタイトルがその恩恵を受けれるわけでは無く、ゲーム側が対応してなければ効果が表れません。
いざ、GeForce GTX1080でSLIを構築してみたが、1枚の時とベンチマークのスコアが変わらなかったということもあります。
ですが、対応しているゲームであれば、かなりのグラフィック性能が向上することでしょう。
ゲームの為に考えているのであれば、自分がプレイするゲームが対応しているのかを確認してから検討しましょう。

 


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マルチGPU動作システム、SLI、CrossFireについて

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