3月7日発売の『ファイナルファンタジーXV WINDOWS EDITION』(以下FFVX PC版)の購入を考えて、公式サイトが配信しているベンチマークテストをやってみました!
グラフィックの解像度、品質設定の違いを検証してみました。
FFXV PC版の動作環境
公式サイトが公表している動作環境は以下の通りです。
必要動作環境 | 推奨動作環境 | 4K HDR推奨動作環境 | |
OS | Windows 7 SP1 Windows 8.1 Windows10 64bit |
Windows 7 SP1 Windows 8.1 Windows10 64bit |
Windows10 64bit Fall Creators update |
CPU | Intel® Core™ i5 2400(3.1GHz 以上) AMD FX™-6100 (3.3GHz 以上) |
Intel® Core™ i7 -3770(3.4GHz 以上) AMD FX™-8350 (4.0 GHz 以上) |
Intel® Core™ i7 -7700(3.4GHz 以上) AMD Ryzen™5 1600X (3.6 GHz 以上) |
グラフィックカード | NVIDIA® GeForce GTX760 NVIDIA® GeForce GTX1050 AMD Radeon™ R9 280 |
NVIDIA® GeForce® GTX 1060 6GB AMD Radeon™ RX480 |
NVIDIA® GeForce® GTX 1080Ti |
メインメモリ | 8GB | 16GB | 16GB |
画面解像度 | 720p | 1080p | 4K(2160p) |
ハードディスク/SSDの空き容量 | 100GB以上 | 100GB以上 | 155GB以上 |
サウンドカード | DirectSoundⓇ互換サウンドカード Windows sonic及びDolby Atmos対応 |
DirectSoundⓇ互換サウンドカード Windows sonic及びDolby Atmos対応 |
DirectSoundⓇ互換サウンドカード Windows sonic及びDolby Atmos対応 |
DirectXⓇ | DirectX11 | DirectX11 | DirectX11 |
巷で出回っているゲーミングPCでいうと、
- 必要動作環境はローエンドやエントリーモデルなどと呼ばれる10万円以内くらいで買えるPC
- 推奨動作環境は結構なミドルレンジとカテゴリーされる20万円以内で買えるPC
- 4K推奨動作環境はハイエンドやプロフェッショナルモデルという20万円以上するPC
というような感じでしょうかね。(※値段はショップやメーカーによって変わります)
私のPCのスペック
私のPCは『GALLERIA GAMEMASTER GT』というサードウェーヴ社のゲーミングPCです。『GT』は既に販売を終了していて、今販売されている製品だと『GALLERIA XT』が大体同じくらいの性能です。
仕様は以下の通りです↓
OS | Windows 10 Home |
---|---|
CPU | インテル® Core™ i7-7700プロセッサー |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX1060 6GB |
メインメモリ | 16GB |
SSD | 500GB |
ハードディスク | 2TB |
※私のPCのスペックについて詳しくは『我が家にゲーミングPCがやってきた』をご覧ください。
このスペックだと推奨動作環境に入っているかなと思います。
モニターはBenQ の『ZOWIE XL2411(DP)』を使っています。こちらは24インチ、最大解像度は1920×1080のフルHDです。
※モニターの詳細は『PC初心者、モニターを買う』をご覧ください。
ベンチマークテストの結果
FFVX PC版のベンチマークテストは公式サイトからダウンロードできます。
ベンチマークテストダウンロードページ
ベンチマークテストでは、品質・解像度・スクリーンの設定が調節できます。
品質・・・「軽量品質」「標準品質」「高品質」
解像度・・・「1280×720」「1920×1080」「3840×2160」
スクリーン・・・「ウィンドウ」「フルスクリーン」
私のモニターの最大解像度は1920×1080ですが、フルスクリーンで全通りテストしてみました。結果がこちら↓
解像度 | 1280×720 | 1920×1080 | 3840×2160 |
軽量品質 | スコア:12468 評価:非常に快適 |
スコア:08847 評価:快適 |
スコア:03351 評価:普通 |
標準品質 | スコア:10188 評価:とても快適 |
スコア:06703 評価:快適 |
スコア:02385 評価:重い |
高品質 | スコア:06458 評価:快適 |
スコア:04674 評価:やや快適 |
スコア:02007 評価:重い |
評価は8段階で『非常に快適>とても快適>快適>やや快適>普通>やや重い>重い>動作不可』の順で快適にプレイできるか評価されます。けっこう細かい評価ですよね!快適が4段階あるからよくわからなくなりますが、標準的な動作は『普通』なので、普通以上の評価が出るように設定をいじればいいと思います。高フレームを出すには『とても快適』もしくは『非常に快適』の評価が必要になるので、全体的な描写のクオリティーより戦闘での動作を重視したい場合には『とても快適』以上の評価になるように設定することをお勧めします!
私のPCの場合、そこそこ画質にこだわるなら1920×1080の標準品質か高品質に設定して、高フレームでプレイするなら1280×720の軽量品質か標準品質くらいの設定が良さそうです。
品質の違い
続いて品質の違いでどれくらいグラフィックのクオリティーが変わるのかを比較してみました。
微妙な一場面をスクショしていますが、車の質感、背景の茂みのシャープさ、キャラクターの髪質に注目です!
まずは解像度別に。
【1280×720】上から軽・標準・高です
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【1920×1080】
【3840×2160】
私の視力の問題かもしれませんが、同じ解像度で品質設定の違いはあんまり変わらないようなきがしますよね。
次に標準品質設定で、背景・車のシート・髪の毛にフォーカスして比べてみます。
上から1280×720、1920×1080、3840×2160で並べています。
【背景】
葉っぱの筋や岩の凹凸が解像度が上がる程くっきりしています
【車のシート】
解像度が上がるとハンドルがくっきりして、シートの皮の素材感がリアルになります。高級感がある!
【髪の毛】
解像度が上がると髪の毛のきめが細かく繊細な描写になります。服の素材感も立体的。
こうやって比べると結構違いが出ているのがわかりますね~。解像度が上がると全体的にシャープでくっきりしますね。黒の表現力が高く、メリハリのあるリアルな描写になっています。
4K対応のモニターだったらさらに細かく美麗なグラフィックが期待できますね~。見てみたい。
私のPCの場合だと、そこそこの画質で楽しめることが分かったので公式サイトで配信中の体験版をインストールしました!
そちらは次回紹介したいと思います!かなり、面白いですよ!!
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【関連リンク】
『ファイナルファンタジーXV WINDOWS EDITION』公式サイト